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本の紹介 2019−37 「辞令」 高杉良

今回初めて小説を紹介します。高杉良が書いた「辞令」。

中国への弾丸出張で、飛行機の中は映画も見えそうもないので、空港で本を探していました。

すると50万部を突破と書いてある本を発見し、読んでみることにしました。

私はサラリーマンの経験がなく、一度も辞令をもらったことがありません。

しかしこの本を読んで、その描写のリアルさやわかりやすさから、ついついまるで自分がサラリーマンになって、上下関係や同期との出世競争にをさまよっているような気分になることができました。往復の飛行機で全て読み切り、暇つぶしに大変有効な本でした。やはり小説は面白いです。たまには読んでみようと思いました。

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