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11.42012
わが社の教育現場
TNでは少しでも社員の価値観をそろえようと教育訓練を行っています。
今回は少し変わった教育を紹介します。
<倫理研修>
毎月第1土曜の朝30分程度倫理法人会の「万人幸福のしおり」を活用した倫理研修をおこなっています。
栞には17ヶ条の教えがあり毎月1項目ずつ読み合わせて少し解説を加え、わかりやすく社員の方に伝えています。現在はまだ5条しか進んでおりません。以下にはこれまで学んだ部分を紹介します。
1.今日は最良の一日、今は無二の好機 【日々好日】
寒い日、暑い日、雨の日といろいろあるけれど、どの日がよくて、どの日が悪いということはない。今日がいちばんよい日である。その今日は、今この一秒の集積なのだから、「今がいちばんよいときだ」と、気づいたことを直ちに行なって、テキパキと処理していこう。
2.苦難は幸福の門 【苦難福門】
病気や災難、貧苦、家庭不和といった苦難が人生には多くあるが、これらは生活の不自然さ、心のゆがみを自分に教えてくれている。したがって、苦難に直面したときは、嫌がったり逃げたりせずに、堂々と喜んでこれを迎えよう。苦難の原因を取り除くべく自分を改めれば、そこに幸福の世界が開けていく。
3.運命は自らまねき、境遇は自ら造る 【運命自招】
人の一生や日々の生活は運命という不可抗力で左右されるものではない。自分の力で切り開くことが出来る。境遇も、自分の心の通りに変わっていくものだから、喜び勇んでことにあたってゆけばよい。
4.人は鏡、万象はわが師 【万象我師】
人は人、自分は自分だと考えるところに不幸が生じる。人はみな見えない次元でつながっていて、他人は自分の心やふるまいを反映する鏡なのだ。人を変えようとする前にまず自分を変えよう。身の回りに起きてくることは、自分を教え導く師匠でもある。心を空にしてその教えを聞き、心のゆがみや偏りを正したとき、周囲もおのずと変わってくる。
5.夫婦は一対の反射鏡 【夫婦対鏡】
夫婦とは一組の合わせ鏡のようなもの。互いに照らしあい、お互いを映し合っている。ならば相手を直そうとするよりも、まず自分をよくしていこう。そうして夫婦がぴったりと合一すると、一家の健康・発展はもとよりすべての幸福が生み出される。
さすがに夫婦は一対の反射鏡の話は私にも自信がなく苦労しながら伝えました。
事例として妻の100か所いいとこ見つけの話をして相手をよく見ることの重要性を中心に話をしました。
教える側も聞く側も不器用なのでわかったかどうか…?
しかし17か月続けたら何かが変化していると思います。