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丹羽宇一郎さんの話し

10月17日、東濃信用金庫が主催したセミナーで伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長の話を聞くことができました。
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具体的な数値を揚げて、淡々と話す内容や時に自分の会社を立て直した経験から話す内容は、学者や政治家では学ぶことのできない、説得力のある話でありました。
話の内容は、
1.現状の金融の問題
  100年に一度の金融収縮である。
  金融が膨らみすぎているので、金融ビッグバンの前の状態まで戻すことが必要(戻るだろう)
  ピークの50%ダウンでものを考える。
2.この状況で経営者はどうしたらよいか
 ①経営者は背中を見せる(言行一致)
  ・社員の気持ちが緩んでいる
  ・原点に戻る(慎ましやか、謙虚)
 ②信なくして国立たず(うそが一番いけない)
  ・人を育てる
  ・うそを言わないよう繰り返し言う
最後のまとめとして丹羽先生から以下の言葉をいただきました。
「今までのキリギリスのような贅沢三昧を普通と思わず、地道に働く」
「汗出せ、知恵出せ、もっと働け」
ぐさりと旨に突き刺さる締めくくりでありました。
緩んでいた気持ちを引き締め、もっと汗をかこうと思います。
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