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決算書の読み方勉強会

最近数人の仲間と、決算書の読み方に関する勉強会を行っています。
志を同じくする仲間と、分け隔たりなくお互いの経営環境を話せるようにとはじめました。
12月8日(土)は、第2回シリーズの初回を行いました。
今回は、「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」という本を教科書に、決算書の初歩的な考え方についてお互いに意見交換をする勉強会です。

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
(2006/09/29)
林 總

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この中で疑問について議論しました。
特に以下の文章は理解できないとの意見が出ました。
P49②「売掛金+在庫」を買掛金以下にする強調文
売掛金が少なくて買掛金が多くては支払いができないのでは?
集金は多く支払いは少なくのためには逆ではないか?
とかです。
皆、タイルメーカーにどっぷり使った考えから抜け出せなかったようです。
そして感心したことは、タイルメーカーはお人よしなことです。
締めから集金までのサイトより、締めから支払いまでのサイトのほうが各社短いのです。
要するに
「集金先にはゆっくりで良いですよ、支払先にはすぐに払いますよ」
って感じです。
その上、売れるかどうか分からない在庫を欠品すると叱られるからとどんどん積み増ししているようです。
本当に勉強不足を痛感した会でした。
これからは、在庫は増やさない、集金は早くをどんどん進めようと思いました。

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