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我が家の異変

9月13日(火)
昨日次男から電話があり、進路の変更を告げてきたと妻から聞きました。
次男は元々理科系が得意でしたが私のアドバイス
「理系はコツコツと努力を続け、やがて文系に使われるんや。どうせなら理系に強い文系のほうがええよ」
との言葉に高校時代素直に文転し経済学部を目指すことに決めました。
数学では点は取れるものの国語には特に人と比べ卓越したところがあるわけではなく、ずいぶん苦労して文系を制覇したと思います。
しかし大学へ入ってすぐに
「経済学は面白くない。商学部なら面白そうやけど経済学では自分一人で成果を上げることができないような気がする。単なる過去の統計を学んでどんなことに役立つんやろう?」
こんなことを言い始めました。
そしてしばらくすると
「理系に変わろうかな。理系に代わると大学院まで行くことになるけどいいやろか?」
そんなことを言い出しました。
そして昨日進路を理系に正式に変更し登録した旨の電話がありました。
専攻はシステム創生学科
だそうです。
理系と文系の中間のような学科で
シュミレーション数理社会デザインコースを先行するようです。
ゲームソフトから金融システム、航空宇宙に関するあらゆる産業のシステムをデザインするための勉強だそうです。
まったく私にはわかりません。
私の思考回路には文系思考しかなく文系の専門家になることを薦めてきましたがまったく違う畑へと進んだようです。
なぜこのような思考回路が育ったのか私にはまったくわかりません。
しかし私の家族戦略に異変の起きたことは間違いありません。
そして
「一人ぐらい理系頭があったほうが面白いやないの」
と妻と納得をしながら2年間余分に仕送りの覚悟を決めた1日でした。

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