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生んでくれて有難う

3月4日、48回目の誕生日を迎えました。
当日は、展示会のアテンドで東京におり、ばたばたしているうちに自分の誕生日のことを忘れていました。
展示会終了後、エクシズの笠井社長、WAKEI&COの山上さんと新橋のおでんやへ行き、のみながら打合せをしていました。
途中から山本さんとM社のT社長が加わり、盛り上がってきたところで誕生日の話になりました。
そこでやっと自分が今日誕生日であることに気がつきました。(pm9:00)
皆に祝ってくれるように話すと笠井社長が・・・
「林さん、誕生日は自分が祝ってもらうのではなく、自分を生んでくれた母にお礼を言う日だよ」
と教えてくれました。
「mmm。気持ちは分かるが、直接電話ではいえんなあー」
そんなことを言うと
「それならメールがええやん」とのことになり母のメールアドレスを知らない私はショートメールに挑戦しました。
残念ながら、ドコモじゃないらしく、メールを発信することができませんでした。
そうこうしているうちに時間も10時半を過ぎ、もう母親も寝ている時間になりました。
せっかくのいいアドバイスながらあきらめかけていたところ、M社のT社長(女性)からせっかくだから明日にでもやったほうが良いとアドバイスをしていただきました。
翌朝、名案を発見。
我が社のポストカードにお礼のメッセージを書いた葉書を送ることを思いつきました。
さっそく会場へ行き、たった4行ですが
48年前、私を生んでくれて有難う。
おかげさまで、すばらしい人生を送ることができています。
とお礼を書きました。

切手を貼って、ビッグサイト内のポストに入れる瞬間、何度もやめようかと思いましたがせっかく書いたので思い切って投函することにしました。
同居の母なので葉書がつく日には私も家に帰っており母と顔を合わせることになります。
母はどんな顔するだろう。
かえって恐縮して顔を合わせたくなくなるのでは・・・などちょっとそのときを考えて緊張して投函しました。
結果は良かったようです。
私のいない間に妻のところに来て、
「粋なことやるね。お礼言っといて。」
ずいぶん喜んでくれたようです。
子供に対して時々
「勝手に自分ひとりで育ったような気になって」
と思うこともありますが、自分の立場で母に心底お礼を言ったことが今までなかった自分にきがつきました。
笠井さんすばらしいアドバイスありがとうございます。
来年は笠井さんもやってみてくださいね。
そしてこれからはもっと母を大事にしていこうと思います。

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