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2.12011
1月の読書
2月1日
あっという間に1月が終わりました。
今年はあまり量的な目標を立てることはやめ、自分の使命に忠実に、自然に過ごしてみようと考えています。
読書も数量にとらわれず、できれば読んだ本を深く理解し、知識から認識になるような読み方をしようと思います。
数年前マルイ不動産の小原社長から「レバレッジドリーディング」という本を紹介していただいて以来、私の本に対する認識が変わりました。それまでは本はなかなか読めないもの、1ヶ月に1冊読めば充分、と考えていました。しかし本は重要であり、その気になればいそがしい中にも本を読む時間は見出せる。こんなことを感じ、朝1時間の読書時間を生活に取り入れてることにしました。そしてどれだけの本を読むかという自分への挑戦をしてきました。しかし量を求めることにより質が低下していることも認めざるをえません。内容の濃い、ボリュームのある本はなかなか手が出ない状況になっていました。
そんなこともあり今年は量にこだわらず、自分を成長させることにこだわっていきたいと思います。
さて1月の読書は以下の通りです
1.プラットフォーム戦略 平野敦士・カール
現在当社が興味を持つ部門としてツーサイドプラットフォーム戦略があります。
これは現在お世話になっているコンサルタントの加藤さんから教わった考え方です。
あまり関連の書籍がないので平野さんの本は助かります。
2.それでも日本人は戦争を選んだ 加藤陽子
最近NHKの「蒼穹のすばる」という番組を熱心に見ています。
中国やその他のアジアを訪れた時、日本の近代史をあまりにも知らない自分に情けなくなる時があります。
中国からみた1900年ごろの日本はどうだったのか?
それは現在まで影響しているのか?
中国人と日本人の認識のずれはどうなのか?
こんなことを思いながら、この時期の歴史に興味を持っていたところ
セラメッセの水野社長からこの本を紹介されました。
とてもわかりやすく歴史を考えさせられる本でした。
3.お金の流れが変わった 大前研一
お金の流れが変わった! (PHP新書) (2010/12/16) 大前 研一 |
ホームレスマネーに翻弄される世界
実に分かりやすく現在の状況を説明した本だと思います。
原油の高騰、不動産バブル
タイルに大きな影響を与えている原因がよくわかりました。
4.超マクロ展望・世界経済の真実
5.真実の「日本戦史」 家村和幸
6.脳から血が出るほど考えろ 春山満
以上、今月も多くのいい本と出会えました。