いろいろなことがあった一週間でした。
素直な気持ちで、ダイジェスト版をお伝えします。
３月７日（日）
展示会準備のため東京へ。
暖かい日が続いたため薄着で出かけるも、東京は非常に寒く厳し幕開けとなる。
会場で９日から開催されるショーの準備。
ナビデザイン２名とＴＮ２名の総勢４名で。
壁と天井の枠組みまで完成。
３月８日（月）
夕方６時。何とかブースは完成するも、価格掲示や商品案内ができないまま終了。
新橋の焼鳥屋で決起大会。
３月９日（火）
当日名古屋で午後１時３０分より会議があり、そのために展示会の朝礼だけ参加し名古屋へ帰る。
実は翌日の午後１時に次男の第一志望であった大学の合格発表の時。
自分では何もできないが、何となくそわそわし始める。
３月１０日（水）
多治見市商工会議所で終日相談業務。
いよいよ、本日午後１時、運命の時が…。
実はこの日は半年前から私の手帳や日記に
隆（私の次男は隆太郎といいます）合格尾おめでとう！
と記載されていました。
約１年前から本気になって目指してきた大学の合格発表が刻一刻と迫ってきます。
噂によると合格は現地で掲示、またはレタックスで報告だそうです。
家内は
「レタックスは電報と同じでしょ」
と何度も確認
「だったら１時に発表があれば３０分以内に配達されるはず」
と勝手に思い込む。
運命の時が…。
１時からの３０分。
何と長かったことか。
しかし家内からも息子からも連絡はなし。
アー、ダメだったのか、あんなに頑張ったのにかわいそう。
しかし電話を入れて確認すると、つらいことを言わせてしまうな。
でもダメならダメで聞きたいし。
明日の予定にも関係するし…。
（落ちていた場合国立の後期試験があり、受験のために東京へ出かけなければならない）
そんなことを考えていたら、携帯が…。
１時４０分。
何と家内からだった。
どうやった？と聞いたところ
「レタックスは届かなかった。しかしインターネットで確認すると隆の受験番号が載ってる」
正式な学校の発表ではないがほぼ公式のサイトに合格者一覧が出ており、息子の番号が載っているとのこと。
私は思わず、
「おれもこれから家へ帰り確認する」
と言い自宅へ。
私が確認したところやはり合格リストに載っている。
「これは合格や。隆おめでとう」
いよいよ我が家から
と　と　東大生が…。
興奮冷めやらぬうちにレタックスが届き、正式に合格を確認できました。
親が言うのもなんですが実に自分に強い息子です。
高２の秋に部活の先生と意見が合わず退部。
その後、どうせやることないなら東大を目指すと先生と仲間に宣言。
先生からはあまり期待されていなかったようだ。
その後、東大に入ったら部活はどうする、住むところはどうする等と具体的なイメージを自分で形成しいく。
まるで自己啓発本のサクセスストーリーのように、次々に自分を追い込みながらイメージを固めていく。
そして行動は思いを実現するためであるため、如何にも楽しそう。
計画の立案、自己管理（テレビを見るのもタイムキーパーを持って、時間になるとさっさと部屋へ帰りました）
最後の最後まで計画通り進め、いよいよ当日を迎えたようです。
どうしてこの私からこんなに強い子が生まれたのか、今でも不思議です。
３月１１日（木）
展示会開催中ではありますが、隆が予定していた住居地（下北沢）で住まいを捜しました。
夕方何とか見つかり、いよいよ東京生活が現実のものに。
３月１２日（金）
やっと展示会場でアテンド。
今年はネット販売のサイト
タイルパークを売り込むことがテーマであったため、目標を名刺３００枚集めることとし、少し不足するもらしい結果に終わることができました。
夕方は例によって戦場のような撤去作業。
無事荷物を整理し帰途へ。
本当にめまぐるしく、刺激的な一週間でした。