毎週火曜日は、社内の戦略会議の日です。
昨日も営業主体に半期の計画の進捗状況をまとめていました。
我が社は毎年5年間の中期計画と1年間の年次計画をまとめ、それに基づき毎月の行動計画を各部署で決めております。
毎月チェックをするとそれなりに計画をこなしているのでこんなもんかな？と考えていましたが、先日の天竜精機さんの話を聞いて、ビジョンが欠けていることに気がつきました。
毎年数値を揚げ、一所懸命働くんだけど、いったい何のために？いったい誰のために？と最近考えるようになりました。
たとえば野球部で言うと「甲子園に行くぞー」とかテニス部でだと「インターハイに出るぞー｣とか、分かりやすい、その気になるビジョンがあるといいなと思うようになりました。
先日のセミナーのあと天竜精機の社長のメールにビジョンブックを作りたいと連絡をしましたところ、「いきなりそれでは絵に書いた餅になるよ。もっと社員と一緒に時間をかけて将来のことについて話し、社員のほうから作りたいといってもらわないと効果ないですよ｣とアドバイスをいただきました。なんか頭をハンマーで打たれた感じがしました。
その後、資料として3冊の本を買いました。
１．ザ･ビジョン
２．夢とビジョンを語る技術
３．ストーリービジョンが経営を変える
この本を読んで、準備に掛かろうと思います。
でもとりあえず、幹部に分身を作ることが大事と考え、近いうちに幹部を中心にしたビジョン作成委員会を開催しようと考えています。